「トレンドには逆らうな!」
という格言が相場に浸透しているので、
世の中に大半の「FX教材」や、「一般書籍」と呼ばれるものが、
トレンドフォローを推奨していますね。
確かに、月足や、年単位で考えれば
トレンドフォローという考え方で正しいとは思います
チャートに「トレンドライン」などを引けば、
大きなローソク足程、トレンドの方向が明確に出ている事が多いのです。
前回レビューした、「ぷーさん式トレード講座 光」も
代表的なトレンドフォロー&ライントレード手法ですね
この手法は、トレンドフォローの中では極めて王道的な手法であり、
この先長期的に活用出来る手法であることは間違い有りません。
但し、常にトレンドを追い続けるのは厳禁。
なぜならば、「トレンドはいつかは収まる」事が大半なので、
例え、勢い良く上昇トレンドである相場でも、必ず「失速=反転」を繰り返します。
目次
相場の格言:「悲観の買い」、「楽観の売り」

「トレンドは明確なサインが現れる迄継続する」とする一方で、
「悲観の買い」「楽観の売り」という相場の格言が存在します。
この格言は、ダウ理論とは間逆の考え方に等しいもので、
要するに、「逆張り的な思考」もトレードには必要だと言う事です。
トレンドフォローの落とし穴その1~買いエントリー
上がりきったところで「買ってしまうこと」

上昇トレンドの場合、ゆっくり高値を更新していきやすく、
俗に言う「リスクオン相場」ですね。
しかし、
一度「暴落のトリガー」が発動すると
ガツンを落ちる事も少なく有りません。
下落相場とは、いわゆる「パニック相場」なので、
トコトン落ちる時は落ちるんです。
毎回、ロングで「トレンドフォロー」ばかり意識していると、
いつかは痛い目に遭うんです。
但し、「何時相場は下落しても良い」ように、
損切りラインをしっかり決めておけば、
突然の暴落でパニックに陥る可能性も軍と低くなります。
トレンドフォローの落とし穴その2:売りエントリー
トレンドの「底」で売りエントリーして失敗するパターン

※上記のチャートはこちらのソフトを使っています。
この場合は、指標発表後などに良く起こりうるパターン。
勢いよく下落し、「下長ヒゲ」を付けた所でショートエントリーしてしまい、
その後大きく戻して行くパターン。
このパターンは「V字回帰」などが有名で、良く有るパターンです。
「Wボトム」などや、「逆さヘッド&ショルダー」なども有名ですね。
「いつかはまた下がるだろう」、、とそのまま放って置くと、
案外、元の「最安値」まで戻らない事ってあるんですよね。
まとめ
この様に、
相場の「底」「天井」では
逆に動く可能性が高まるので、常に「反発」を意識せねばなりません。
特に買いエントリーの場合は、あっと言う間に価格が変動する事も多く、
それだけで含み損が一気に拡大する恐れが有ります。
万が一の時の為に、「損切り」だけはしっかり入れておきたいものですね。
相場の天井・底を明確に判断するには?
冒頭で紹介した「ぷーさん式トレンドフォロー光」では、
「基礎から学ぶ FXトレード講座」という特典動画が付属してきます▼


という感じの内容になり、
ライントレードの基礎を徹底的に学び、
相場の底・天井を自然に判断出来るようになります。
もちろん、上記は「特典レベル」なので、
本講義は更にレベルの高い内容」です。
是非、一度目を通して置いて損は無いと思います