スキャルピングにおいて、最も成功率が高く、利益率の高い手法と言えば
やはりブレイクアウトではないでしょうか?
トレンドの勢いが増スタイミングを見計らってエントリーするのが
ブレイクアウトの基本的なトレード戦略と言えるでしょう。
ブレイクアウトを成功させるコツとは?
相場にには、トレーダー達の様々な「思惑」によってレートが変化していきます。
買いポジションが増えればレートが高騰し、売りポジションが増えれば価格が下落します。
レンジ相場とは、買い手と売り手の勢力が並行した状態にある為、
価格が不安定な状態に陥り易くなるのです。
ブレイクアウトを成功させる為には
トレンドの初動を明確に見極めること
ターゲットを予め予測しておくこと。
私は、この2点を重要視するようにしています。
もちろん、まさかの事態に備え、
は「ロスカット」の位置も予め想定してしておきます。
予め負けた時の事を考えるのは、マインド面においても辛いものがあるのですが、
ロスカット=必要経費と割り切るようにしています。
そして、最も重要なのが
「上下どちらにブレイクするのか?」
ということです。
ブレイクはダマシも存在しますので、フライングはダメ。
方向が定まってからエントリーを開始します。
相場は、一旦トレンド(方向感)が定まると、一方方向に動き続けることが多い為、
この相場の特徴を活かすことが、ブレイクアウトの成功のカギを握っていると思います。
ではどのようにしてブレイクの方向を判断するにか?
その秘密はライントレードです。
たった数本の線を引くだけで、トレンドの方向を一瞬で判断出来る!
先ほどのチャートを、さらに細かく分析するとこうなります▼

典型的な「三角待合」が2回ほど形成されています。
1度目のブレイクでその後やや下方向に向かっていますが、
その後再び上方向に修正された波形を描いています。
この場合、は1度目のブレイク終了後に一度は失速したものの、
買いの圧力が高かったので、再度上にブレイクが起きたと考えられます。
さらに別の角度からも見てみましょう.。
今度はトレンドラインを追加してみました▼

上記のチャートは手動で線を引きましたが、いちいち線を引くのが面倒な場合は
管理人はこちらのソフトをよく使用します
この様に、トレンドは上向き方向ですから、
この場合は買いを中心にエントリーすることで成功率が高くなるのです。
ちなみに、1番目のブレイクの起点となる価格は、下げ止まり価格と捉えることが出来ます。
チャートの下方では、トレンドの「起点」が形成されることが多いのです。
この様に、
トレンドラインを追加しただけで
ブレイクの方向を判断しやすくなるのです。
さらに、トレンドラインでローソク足を辿って行くだけでも、
トレンドの傾きを判断することが可能になります。
トレンドがどの方向を向いているのかを判断出来れば、
あとはブレイクするのを待つのみです(^^)