
管理人はFXをやり始めてから、既に6年近く経ちますが、
「FXに聖杯はあるのか?」
と聞かれたら
「無い」
と、きっぱり言い切れますね(^^;
また、これまでにも数多くの情報商材を買い漁って来ましたが、
殆どが、販売ページと、実際の内容とギャップを感じるものが多く、
非常に残念に思います。
私は、海外の投資系のブログなどをたまに拝見しますが、
日本人が書いているブログに比べ内容のレベルが全然違いますね。
意見もハッキリしているし、ここが日本人との大きな違いです。
内容もかなりクオリティーが高いです。
日本人が書いてるFX系のブログも素晴らしいものも有りますが、
海外のブログにくらべると、圧倒的にレベルの違いに驚きます。
日本は未だ投資後進国なのだなと、つくづく感じます。
投資の世界に「聖杯」は無い

FX系のブログを長く運営していると、読者さんから色んな質問が来ます。
中でも一番多いのが、
「○○商材の勝率はどのくらいですか?」
「初心者でも大丈夫ですか?」
「出来るだけ最速で勝てるようになるには、どうしたら良いですか?」
。。。。など、と言った質問が多く、
こちらとしても返答に困ってしまう場合があります(^^;
まず、「勝率」ばかり気にする人がいますが、
勝率は正リスク管理を行って初めて成り立つので、
リスクとリワードのバランスが上手く出来ていないと、
例えそれまで勝率90%を維持出来ていたとしても、
たった1回のトレードでそれまでの勝ち分を全て失う事も有ります。
いわゆる
”コツコツドカン”
ですね。
また、投資の世界は初心者が簡単に勝てる程甘く無いので、
勝てるようになるまでは
それなりの練習・検証期間は絶対に必要です。
「最短でFXの勝ち方を身付ける」事に関しても、
やはり、どれだけ相場と真剣に向き合えるかで違って来ると思います。
ほったらかしでは稼げない!

よく、FXの商材の販売ページで見かけるのは
”ほったらかしでもOK”
。。。と、あたかも誰もが楽して稼げると、誤解されがちですが、
FXはほったらかしではダメです。
と言うのも、相場は色んな要因で価格が変動していきますので、
仮に「IIFD-OCO注文」が約定したとしても、
必ずしも希望のレートで利益確定出来るとは限りません。
確かに、最初の思惑通りに注文が成立場合も有りますが、
(※この場合は、IFD-OCO注文「指値」の事を言います)
時には、指定した「指値」以上に価格が動いて行く場合もあるので、
指値を変更する事でより多くの利益が見込める事もあります。
また、FD-OCO注文「逆指値注文」ですが、
これに関しても、トレールを使えば損を「利益」で終える事も可能なのです。
ですので、
ポジションを持ったら、
基本、ほったらかしはあり得ません。
どんなに忙しくとも、1~2回くらいはチャートを見るべきです。
忙しくて無理な場合でも、
必要最低限の作業は行う事が大切です。
まずは、1つか2つの「ロジック」に集中すべし!

よく、読者さんからの質問で多いのが、
”○○商材を買ったけど、全然勝てないので、
こちらの商材を試してみたいのですがどうでしょうか?”
。。。。みたいなご意見を頂きますが、
では、購入した商材がどんなロジックなのかを
きちんと検証したのでしょうか?
こうした方の大半が
”検証もせずに中途半端で終わっている人”
ばかりです。
Aという商材を購入したけど、ろくに検証もせずにリアルで実践し、
結局、資金を失ってしまったので、
別のロジックを追い求めているという感じです。
このような方々の言い分も分からなくは無いのですが、
正直、圧倒的に練習量が足りてない方が多いです(^^;
あちこちと、色んなロジックに手を出すよりも、
まずは1つか、2つのロジックに集中することが、
最善の方法だと思います。
正し、それでも負ける時は負けますので、
最低限のリスクを前提にトレードに臨むほうが気持が楽です。
変に「負けず嫌い」な性格の方は、
そうしても勝ちたいが為に、損切りを大幅にズラしたり、
あるいは、「塩漬け」にしてしまったり、
どんどんと傷を深める行為をする方もいらっしゃいます。
時には、損切りをズラす事で、プラスの方向に動く事もありますが、
潔く負けを認める事も大事です。
結局はFXって、いかに損を押さえるかが大事で、
損切りのプレッシャーに耐えられるだけのマインドが大事なんですよね(^^;
FXを有る程度経験していると、
いかにリスク管理が大切なのかが分かるようになってきます。
完璧なロジックは無いにせよ、
利益に繋がる可能性が高いロジックは有ります。
こうした手法を身に付け、
リスク管理を徹底していく事が
相場で生き残っていく術じゃないかな?
。。。と私は思います。
あとはひたすらチャートを見ながら練習ですね。
「学ぶ」のではなく、相場の心理を理解することが
とても重要だと感じています。